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連結リミットによる折れ点の形状のちがい




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Base上の線画↓![]() |
![]() ←Base上の線画です(パス統合済み)。色は適当に見やすい色で。 「Outline」レイヤーは非表示の状態です。 |
パスを分割したところ↓ ![]() |
パス統合したBase上の線画オブジェクトを選択したら、パスメニューからパスを分割します。 分割されたパスが細かく選択状態になっているのが分かります。 ここで分割できなかったときは、最初に線画オブジェクトのグループを解除→パス統合をやり忘れている確立が高い(=オレ)。 |
外周パスを削除↓ ![]() |
選択ツールに戻り、[Tab][Delete]で線画を含めて塗潰された範囲(左図)を削除します。 ←これを削除せずに、Fill色を線画色にして新規最背面レイヤーにCut and 同じ場所にPaste。そのあと現在非表示にしてある「Outline」レイヤーを削除してしまえば大幅にノードを減らせるはずです(この絵だと線画だけで4千個あったノードが簡略化せずに1/10以下に減量)。 ただし、"彩色部分の隙間から線画を見せる"方法だと、その隙間が1ピクセルに満たない場合は等倍表示では線画が全く見えない状態になります(ズームすれば見えてくる)。 |
ここまでの結果↓![]() |
上記の結果、彩色範囲だけが残ります(線画は非表示の「Outline」レイヤーに残っています)。 ばらばらになった各部分は、個別にFill色などを設定できる状態になっています。 このような選択状態では、ドラッグすると位置がずれたり変形してしまうので、気を付けていないと隙間が開いたり塗り残しができてしまいます(1つ目から[Shift]+選択で回避できます)。 ![]() |
抜きの部分を削除↓ ![]() |
彩色範囲だけ残ると書きましたが、実際には線で囲まれた部分は"抜き(色を塗らない部分)"も一緒に分割されます。 このように抜きマークを別レイヤーに描いておくと、ひと目で見分けがついて便利です。 このとき、Zoom→選択→前のZoom(前見ていた場所に戻る)→選択...とやると効率よく選択できると思います。 |
ここまでの結果↓ ![]() |
とりあえず抜きを削除するとこうなります。 Photoshopなどで自動選択ツールを使って1個ずつ選択して選択範囲を1~2px拡張して更に細い部分の選択もれを修正...といった事をしなくても、分割1発で毛先の奥まで隙間なく絵の具が流し込まれます。 良く見ると、さっきから口や鼻が見当たりませんが、この230個のオブジェクトの中にそれらは周囲と同色となって存在しています。 その辺は パス分割で生成されるオブジェクト(外周パスと内周パス)で説明します。 |


影トレス線を使って下地色部分から影部分を切り出す
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