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■ ノードスナッピング (ノードツールでのスナッピング) ノードスナップを行う場合は、Snapping of Nodes を有効にします。 すると Snapping to objects の項目のうち、バウンディングボックス関連の項目はグレーアウトします。 必然的に Snap to Paths か Snap to Nodes を選ぶ事になりますが、このどちらも無効の場合は「どこに?」が設定されていないのでノードはスナップできません。 Pathsは0.45の説明と同様に、オブジェクトのセグメント上の任意の1点を指します。 Nodesはそのままノードです。グループ化や連結されたオブジェクトでも、そこにノードが存在すればその場所にスナップできます。 0.46では Snap at any distance を有効にしてから無効にしても、閾値が元の値に戻るようになりました。 |
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タブを「Snap details」に切り換えると、Include the object's rotation center という項目があります。 これを有効にすると、ノードツール使用時に Snap to nodes が有効のとき、ノードを相手の選択範囲の重心(対角線の中心)にスナップできます。 選択範囲の重心は、グループ化されているオブジェクト群の場合はそのグループ全体に対する選択範囲の重心になります。 |
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■ バウンディングボックスの角 (選択ツールでのスナッピング) バウンディングボックススナップも同様に、ノード関連の項目はグレーアウトします。 同じく、選択可能な項目がどちらも無効の場合は何処にもスナップしません。 ダイアログの表記は非常に分かりやすくなり、 Snap to bounding box edges (相手の選択範囲の辺に) Snap to bounding box corners (相手の選択範囲の角に) のようになります。 選択範囲の「角」を相手の選択範囲の「辺上の任意の1点」にスナップすることは出来ますが、選択範囲の「辺」を相手の「辺」にはスナップできません。 つまり、選択ツールを使ってスナップ出来るのは、自分の選択範囲の角が、相手の選択範囲に届いている(スナップ有効半径内にある)ときだけです。 Snap at any distance はノードスナッピングと共通。 |
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■ Snapping to grids ■ Snapping to guides この2つは思いっきり簡素化されました。「どこに?」の部分が1つしかないので、この項目だけで十分と言えます(to objects の項目は無関係で、グリッドにスナップする場所はマス目の交点だけです)。 この2つの項目を常に有効にしていても、グリッドまたはガイドが非表示のときは無効になるので [Shift+#] や [Shift+|] で表示を切り換えて使うと良いと思います。 Snap at any distance は「常に有効にするか否か」なので、これを無効にしても、ガイドまたはグリッド表示中はスナッピングが有効になります。 つまり、たとえばグリッド表示状態で Node to Node だけを有効にするといった事はできなくなりました。 0.46では左図のように3角形グリッドや6角形グリッドを設定できるようになりましたが、現時点では6角形グリッドにしても4角形グリッドの位置にスナップしてしまいます。 |
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